災害・避難生活で有効なソーラー充電シートとバッテリー
災害は誰もが予測できません。
でも、いつ起こるかわからない災害に備えることはできます。
オーエスグループでは、ホームシアター製品ばかりでなく「ソーラーシート(発電)」と「バッテリー(蓄電)」の企画/設計/開発/販売も行っております。
そこで今回は、それら商品が「こんな時、お役に立ちます!!」をご紹介いたします。
避難生活の「公助」「共助」「自助」で有効な ソーラーシート&バッテリー
防災対策・災害対策を考える上で「公助」「共助」「自助」という、災害時などにそれぞれの役割を明確にし、お互いの補完し合う概念があります。
また、中央防災会議の最終報告では「自助」の期間が3日間から7日間に延長されました。
企業におけるBCP対策やマンションにおけるMLCP対策の整備も緊急の課題です。
「公助」「共助」「自助」とは、こういうことです。
公助(学校・自治体・消防・自衛隊など)
市・区をはじめ警察・消防・ライフラインを支える各機関による応急・復旧対策活動。
共助(自治体・マンション管理組合・企業など)
自助が集まってできる地域や組織、近隣が互いに助け合って地域や組織を守るために備えること。
自助(一般家庭・事務所など)
もっとも小さな組織である、家族や小規模の事務所などで、自分の命を自身で守るために備えること。
災害発生後の初期対応にバッテリーユニットは必須!!
東日本大震災では、今まで信頼度の高かったエンジン式発電機の約3割がメンテナンス不足のため、稼働しませんでした。また、一番電力の必要な初期対応の時に、燃料切れで電源の確保ができなかった。
今後の防災計画(BCP・MLCP)※の電源確保には、バッテリーユニットの導入が必須です。
※BCP:災害時、事業計画するための計画と備え ※MLCP:災害時にマンション住民が共同生活を維持できること
初期対応は、エンジン式発電機の余剰電力でバッテリーを充電。
エンジン式発電機(定格出力1.6kkVA)を稼働させると約1600Wを発電し続けます。(通常モード)
しかし、実際に使用している電力の量は微々たるものです。
例えば、昼間スマホの一括充電(20台/計200W)しても、残りの1400Wは捨てることになります。
そこで、残った電力はバッテリーに貯めて活用します。
燃料が底をついたら、ソーラーシートでバッテリーを充電。
備蓄燃料には限りがあります。燃料が底をついたらソーラーシートの出番となります。
ソーラーシートは軽く、丸めて収納ができ、衝撃も強く壊れにくいので非常時の備えに便利です。
また、仮設のための架台なども不要で、低電圧設計のため安全で誰でも簡単に設置することができます。
例は「公助」のような大規模なケースとなりますが、「共助」「自助」でもソーラーシートで発電し、バッテリーへ蓄電したり、スマホを充電するなど、活用方法は同じです。各ご家庭で備えておくことが大切です。
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