
4K/UHDとは―第2章「4Kプロジェクターの種類」
前章の「4Kとは?」は濃厚な内容でしたね。
本章は「4Kプロジェクターの種類(方式)」についてご紹介いたします。
実は、プロジェクターで4Kを投写する技術は一つではない!!
各メーカーで様々な方式を採用しています。どれを選ぶかはあなた次第。
4Kプロジェクターの投写方式
4Kプロジェクターの仕様表やカタログを見ると非常にわかりにくいですが、大きく4つの投写方式があることが見えてきます。「ネイティブ4K」「4K UHD」「Eシフト」「4Kエンハンスメント」などです。
※リアル4K:リアル4Kとは文字通り規格通りという意味です。
「DCIの規格通り」「ITUの規格通り」という意味です。
ネイティブ4K
ネイティブ=本来のという意味で、水平画素数4096(4000に満ちている)規格。DCI-4K。劇場用のデジタルシネマプロジェクターに搭載している1.55型「4K SXRD」と同じ解像度「有効885万画素(水平4,096×垂直2,160画素)」をもつホームプロジェクター用のネイティブ4Kパネル0.74型「4K SXRD」を搭載。

4K UHD
ITU(4K UHD参照)規格。水平画素数3840 、Blu-rayDiscなども同様。2716×1525のDMDから9000回/秒のスイッチングで画面上に約8.3Mpを生成する2W(ツーウェイ)4Kシステム。

eシフト
JVCの持つ特許方式。1画素を斜めに0.5画素シフトをし、倍増させる技術。現在はe-shift5、スクリーン上で3840×2160=8,294,400。

4Kエンハンスメント
エプソン独自の4Kエンハンスメントテクノロジー。4Kエンハンスメントデバイスで1画素を斜めに0.5画素シフトさせることで、縦横の解像度を実質2倍にしている。4K相当と表現。

(オーエスマーケティングDiv.)
4Kプロジェクターと言っても、色々な種類(方式)があることをご理解いただけましたでしょうか。次回は、4Kプロジェクターをサポートする「4K対応スクリーン」をご紹介します。
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